お伺いして最初に行うのは、メーターパイロットの確認です。
室内全ての水栓・蛇口が閉めて水漏れの有無を確認します。
その後、水道メーター内のメーターパイロットが回っていれば、お宅のどこかで漏水していることが確認できます。
漏水調査では、音調棒を使用して水音を探すことからはじめます。
メーター付近や、給水管や水栓などから音を聞き、スタッフの豊富な経験から場所を絞っていくことで漏水箇所の特定をします。
漏水箇所が屋内やその付近の場合、水栓・蛇口周辺からの調査をします。
水栓本体からの水漏れ、また壁の中や床下等を通る給水管からの漏水の有無を調査します。
漏水で多くのご相談をいただく原因の一つは、トイレタンク周辺の水漏れです。
水漏れにより便器内の水に動きがあるか、床に水溜まりがないかを調べます。
屋外でいつも水が溜まっている場所がある、湿っているなどの場所があれば、まずはその付近を通る埋設の給水管など経路を調査します。
その後、付近を掘り起こして、漏水箇所を探します。
コンクリートでしみのように変色していたり、表面がザラついて荒れたような場所があれば、まずはその付近を通る埋設の給水管など経路を調査します。その後、付近のコンクリートを掘削して漏水箇所を探します。
最終的に漏水箇所が分からない場合は、漏水探知機による調査になりますが、有料調査となります。
(※見つからなかった場合は費用はいただきません。)
漏水専科では、出来るだけコストを抑えるために、極力不要な作業を行わないよう的確な漏水調査と修理を心がけています。 コンクリートを掘り起こさなければならない場合でも、必要最小限の範囲だけを掘り起こします。
ただし、給水管の状態によっては、費用対効果を考慮した工事(給水管の新設工事)のご提案をする場合があります。
給水管の老朽化がひどいと、費用をかけて給水管の修理をしても、すぐに他の場所から漏水が起きる可能性が高く、また修理しなければならなくなるからです。
このように、豊富な経験を持つ漏水修理スタッフが、お客様とご相談しながら、お客様にとってベストなプランをご提案いたします。
何かご不安に思うことがございましたら、ご遠慮なくスタッフまでお問合せくださいませ。
音調棒による調査 | 調査無料 (※1) |
床下の漏水修理 | 8,800円(税込)より (※2) |
壁の中での漏水修理 | お見積り |
土下の給水管の部分修理 | 27,500円(税込)より (※2) |
コンクリート下での給水管の部分修理 | 41,800円(税込)より (※2) |
漏水探知機による調査 | 49,500円(税込)より ※漏水箇所が見つからなかった場合、料金は頂きません |
給水管の新設工事・露出配管による工事 | お見積り ※相見積り、ご相談ください |
(※1) おおよその漏水箇所が断定できた場合に費用が発生します
(※2) 土やコンクリートを掘り起こしての調査が必要な場合は、8,800円(税込)~の調査費用がかかる事があります。
必ず事前に説明をさせて頂き、ご了承を得てからの施工になりますのでご安心ください。
床下の水漏れは放置すればするほど被害範囲が広がってしまいますし、家屋に重大な影響を与えます。特にマンションやアパートの上層階では、階下の部屋に被害を与えてしまう事も。
早急な対応をお勧めいたします。
床下の漏水井修理で、床に点検口が設置されていない場合は、床を開口して作業を行います。
●床下の漏水修理 8,800円(税込)より
※土やコンクリートを掘り起こしての調査が必要な場合は、8,000円~の調査費用がかかる事があります。 必ず事前に説明をさせて頂き、ご了承を得てからの施工になりますのでご安心ください。
点検口が設置されたいる場合は良いのですが、点検口が設置されていない場合は床を開口して作業を行います。
床下の配管が劣化し、水漏れを起こしていました。
新しい給水管で切り回し工事を行いました。
今後のメンテナンスも考えてスリーブバルブも取り付けました。
点検口を作成し、床を修復します。
工事完了です。
漏水箇所が1~2ヶ所の場合、その部分の給水管だけを切り離して、新しいパイプに繋ぎ替える作業で対応できます。 給水管の漏水箇所が土の下にある場合、比較手に短時間で費用も安く終了させることが可能です。
●土下の給水管の漏水 27,500円(税込)より
※土やコンクリートを掘り起こしての調査が必要な場合は、8,000円~の調査費用がかかる事があります。 必ず事前に説明をさせて頂き、ご了承を得てからの施工になりますのでご安心ください。
音調棒で丁寧に水の音を拾っていきます。
土に埋まっている給水管を傷つけないように、慎重に土を掘り起こします。
漏水箇所を発見しました。
給水管が亀裂を起こしていて、水が噴き出しています。
新しい給水管を取り付けます。
漏水が収まった事をメーターパイロットで確認します。
掘った穴を土で埋戻し、砂利を戻したら、施工完了です。
漏水箇所が1~2ヶ所の場合、その部分の給水管だけを切り離して、新しいパイプに繋ぎ替える作業で対応できます。
給水管の漏水箇所がコンクリートの下にある場合、コンクリートを斫る作業と、給水管の修理後にコンクリートで埋めて修復させる作業も必要となります。
その場合は、必要最小限の部分のみを掘り起こして修理を行っております。
●コンクリート下の漏水 38,000円(税込)より
※土やコンクリートを掘り起こしての調査が必要な場合は、8,000円~の調査費用がかかる事があります。 必ず事前に説明をさせて頂き、ご了承を得てからの施工になりますのでご安心ください。
音調棒で丁寧に水の音を拾っていきます。
土に埋まっている給水管を傷つけないように、慎重に土を掘り起こします。
漏水箇所を発見しました。
給水管が亀裂を起こしていて、水が噴き出しています。
新し治まったを取り付けます。
漏水が治まった事をメーターパイロットで確認します。
掘った穴を土で埋戻し、砂利を戻したら、施工完了です。
【 ご依頼内容 】
家中の蛇口を閉めましたが、水道メーターが回っています。
どこから漏れているのかわかりません。
前に一度漏水したことがあるのでその辺かもしれないですが、見てもらえますか。
【 施工内容 】
音調棒による漏水調査を行い、水道メーター近くのコンクリートを慎重に斫って、給水管からの漏水を発見しました。
原因は固定用ナットの腐食です。
埋設給水管を硬質ポリ塩化ビニル管(HI)からステンレス管へ変換する際の固定用ナットが腐食し、外れたために漏水していました。
バルブソケットにて対応し、メーターパイロットを見て漏水が治まっていることを確認しました。
掘った穴をモルタルで埋めて整え、施工終了です。
最小限のコンクリートを斫る
埋設給水管からの漏水を発見
原因は固定用ナットの腐食
給水管を切り回し
モルタルで復旧
メーターパイロット確認
【 ご依頼内容 】
水道料金が2倍になっています。
庭のコンクリート部分が湿っているので、そこかも知れません。
漏水調査と修繕工事の見積をお願いします。
【 施工内容 】
当社スタッフがお伺いして調査したところ、庭のコンクリート壁が湿ってひび割れ、今にも崩れ落ちそうなのをテープで押さえている状態でした。
コンクリート壁の一部を掘削すると、中にある給水管が破損しており、漏水していました。
給水管の一部を新しいHIVP管に交換し、モルタルで復旧。
メーターパイロットが停止しているのを確認し、漏水修繕工事を施工いたしました。
コンクリート壁が湿ってひび割れ
コンクリートを掘削
壁中から掘り出した給水管の漏水を確認
新しい給水管に交換
モルタルで復旧
メーターパイロットの停止を確認
【 ご依頼内容 】
水道局検針で漏水を指摘されました。
別の業者に調査をしてもらったところ、コンクリート下で漏水の場所が特定できないとのことで新設工事をご提案されました。
他の業者にも見てもらいたいので、御社で調査をお願いできますか。
【 施工内容 】
別業者では調査をしても漏水箇所不明で、40~50万円の給水管の新設工事をご提案されたそうです。
弊社の漏水専門スタッフが調査したところ、水道メーターすぐ横の漏水と確認できましたので、漏水修繕工事(給水管の一部の修繕)のお見積りをご案内し、施工費は別業者のおよそ5分の1程度で済みました。
通水テスト、メーターパイロット停止で漏水が解消されていることを確認し、施工完了です。
修理後に弊社で漏水減額申請書を作成し、水道局のお客様センターへ提出しました。申請が通れば翌月以降の水道料金から一部が減額(相殺)されます。
お客様には最小限の工事で済んだことでお喜びいただけて、弊社もとても良かったです。
水道局からのお知らせ
水道メーター
コンクリートを掘り起こし、給水管を撤去
撤去した給水管
パイプと継手の接続部分からの漏水
接続不良が疑われます
掘った穴をモルタルで復旧
漏水減額申請書
【 ご依頼内容 】
水道局の検針で漏水を指摘されました。漏水箇所がわからないので調査をお願いします。
水道料金は通常時の1.5倍になっています。
【 施工内容 】
戸建てにお住まいのお客様です。
弊社のスタッフが漏水調査を行い、キッチンの床下にある給湯管からの漏水を発見いたしました。
銅管のエルボに入った亀裂が漏水の原因です。
一部をポリブテン管に交換し、既設の銅管とは変換アダプターで接続しました。
メーターパイロットが止まったことを確認し、工事は終了です。
床下の給湯管
エルボの亀裂より漏水
ポリブテン管に交換
既設銅管とアダプターで接続
保温材巻付
撤去した銅管